リシンの吹付けで外壁復活!!

2017年10月13日

いつもありがとうございます。コンホームズの岩田です。
最近は一気に冷え込んだ影響か、街路樹もだんだんと色づき始めてきましたね。
今日から来週まで天気予報では雨が続くようで気温も下がるそうです。
皆さま体調にはお気をつけ下さい。

さて今回は稲美町の歯科クリニックの外壁塗装について紹介したいと思います。
まず塗装をする前の段階になりますが、現状の壁の状態を良く確認させて頂きます。

こちらのお客様の外壁は、以前にリシンの塗装をされており一部が剥がれていたり、
浮きがありましたので、異常のある部分はすべて剥離作業をさせて頂きました。

リシンの塗装とは・・・骨材系の吹付け仕上げのことで、壁の下地に石や骨材を
           吹付けて柄を出す塗装

次に剥がした後の下地の上にリシンの塗装を行います。
ここからが非常に難しい作業になるのですが、作業のポイントをベテランの職人に
聞いてみました。

リシンの塗装の場合、以前に塗装されている部分で正常な下地と、浮いた塗装を
剥がした部分のフラットな下地へリシンを吹付け、柄を均一にしなければならないという事で・・・

【ポイント】
①浮いた塗装を剥がす際に周りのリシンも落とし、塗装は広いめに吹付けする
②吹付け前に浸透性プライマーを塗って下地が剥がれてこないよう下地を固める
③リシン塗装吹付けの際は、エアー調整と水の量のバランスを最適に行う
などなど…

実際に吹付けを行っている所を撮影させて頂きました。

今回使用させて頂きました材料は

◎シポカケン=砂壁状吹付け材・骨材

◎サンド=骨材(石・砂)

そして気になるリシンの吹付後の写真はこちら

非常に綺麗にまんべんなくリシンの柄がついています。
そして最終的に塗装を行った写真がこちら

さすが長年の経験をもった健一郎さんの腕にかかれば、このように完璧な仕上がりに
なりました。
今回の塗装は下地補修もあり、通常より数多くの工程を要する作業となりましたが、
仕上がり重視で施工させて頂きお客様も大変喜ばれておりました。

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